2005年 04月 10日 ( 1 )

行ってきました神戸まで

今日は、長いこと愉しみにしていた、綾戸智絵さんのコンサート。




会社の後輩(うちっぱ仲間)のお母さんが、綾戸智絵のファンクラブ
入ってらっしゃるということで便宜を図ってもらい、
チケットを2枚先行予約で取ってもらったのが昨年末。

その日がついにやってまいりました。

先日会社でチケットを受け取って、席番を見て驚愕。
前列10列目。10列目っすよ!こんなに近くでプロのコンサート(orライブ)を
観るのは、うーんと、筋肉少女帯の5列目以来じゃなかろうか。

綾戸智絵さんを知ったのは、かれこれ4,5年前かなあ。
知人が聞いていたり、テレビでちらほらみて、知りました。
ちょうどJazzにハマった時期でした。
といっても、本当にこの人が、私にとってのJazzへの入り口みたいなもので、
それ以前はあまり聴かなかったです。
聴き流すことはたくさんありましたけど。

綾戸智絵さんの音源を聞いていくにつれて、日本の女性で、ここまでソウルフルに
Jazzピアノを弾き、歌いこなせるのはそういないのでは?とだんだん興味を持ち始めました。

普段あまり音楽を聴かない嫁さんも、ちょっとしっとりした気分になりたいときに、
よく家で綾戸智絵さんのCDをかけていたおかげで、なんとなく興味を持った様子。

それと、この人のライブに行きたい!と思ったのが、
テレビでのドキュメンタリーを観てからです。
この人の人生は、波乱万丈です。
あと、育ちは神戸だけど、生まれが私と同じ大阪の阿倍野区だったということが、
身勝手ながら、親近感が沸くどころか、距離感が縮まりました。

というわけで、早めに家を出て、中華街で少しお腹を満たしてから、
神戸国際会館こくさいホールへと向かいました。

いやあ、文字通りの老若男女!シックな服装の人からカジュアルな服装の人。
こんな幅広い世代に受けるシンガーなんてそうそういません。
どの年代も全て網羅していました。なんだか新鮮です。

そして10列目。うーん。演奏者の顔がはっきり見える席です。

案の定、会場は満員です。
ホールは3F席まであって、縦の空間がものすごい広い。
これなら、満員でも音響的に期待できそうです。

***

ちょっとネタバレで恐縮ですが、
ミュージカルでも使用されるほどの大きさの舞台に、
グランドピアノのみで綾戸さん登場。
Jazzバンドを想像していたので、
「そ、ソロか!」と度肝を抜かれました。

いきなり名曲「Tennessee Waltz」。
非常灯を含め全ての照明を落として演奏し始め、幕が開いたときには
全身に鳥肌が立ち、涙腺が緩みました。

以降、饒舌で笑い溢れるトークを織り交ぜながら観客をノせて、
聴かせるときはじっくりと聴かせ毎曲身震いする、そんな
綾戸ワールドへどっぷり漬かった2時間弱。
つくづく、オーディエンスを大切にしているなあ、と思いました。
本当にあっという間でした。

綾戸さんのいいところは、Jazzを聴かない人や、普段コンサートなんか
行かない人でも、十分愉しめること。
音楽に関する薀蓄や知識なんか要らないです。
「愉しいらしい」、こんな動機からでもお腹一杯になるくらい愉しめる
コンサートだと思いました。
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by tomochiunited | 2005-04-10 23:56 | 日常のこと